とても疲れているとき、気分が落ち込んだとき、お花を見ると自然と元気になっていることありませんか?
花には癒しの力があり、そのたたずまいから、私たちは日々癒されたり救われたりしています。
今回は、花がもたらす癒しの力について解説するとともに、花と人間との不思議な関係をご紹介します。
花の癒しの正体は、花のもつスピリチュアルな波動
花を見ると癒されるのは、花のスピリチュアルな波動が関係しています。
花の波動は、とてもけなげで美しく、やさしさに溢れています。
花を見るとにっこり笑顔になったり、やさしい気分になったりするのは、花の波動を無意識のうちに受け取っているから。
私たちは日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに疲れをため込んでいます。怒ったり泣いたり、悲しんだりしたエネルギーを補うための、サポートを必要としているのです。花たちは、その声を察知して癒しのエネルギーを与え、心身ともに健やかに過ごすためのサポートをしていると言われています。
では、一体どんな花の癒しの力があるのでしょう?ここでは3つの花の癒しの力をご紹介します。
花はマイナスエネルギーを浄化する
花はネガティブな感情や、周囲から受け取ったマイナスエネルギーを浄化する力があると言われています。
たとえば、お悔やみのときは、お供え花を贈ったり、お葬式で花を手向けたりする「献花(けんか)」をしますよね。このような花をおくる意味は、故人のご冥福を祈るために行われます。
「花を贈ること」の意味とは、亡くなってしまった悲しみのマイナスエネルギーを浄化させ、プラスのエネルギーに転換させるためとも言われています。
そこに花があることで周囲は浄化され、花の癒しのエネルギーを通じてやさしい気持ちに包まれ、前を向いて進んでいけるのではないでしょうか。
このように、花の癒しの力がわたしたち人の傷ついたこころとカラダを癒す治癒効果があると言っていいでしょう。
花は愛の化身♡地球を愛のエネルギーで満たす
花は奉仕の精神で人々を喜ばせること、愛を与えることを役目としています。
花にはネガティブな波動やエゴが一切ありません。なぜなら、地球に存在する生命の中で「個」としての意思を持っていないからです。
花の生態系を少し説明しますと、花は自分たちの意思で好きな場所に根を下ろし、好きなタイミングで花を咲かせることはできません。
地球上の「地」という場所で、きれいな花を咲かせることによって何千年も前から花は命をつないできました。
それは紛れもなく、花の放つ「愛のエネルギー」によってです。
花の色や香りから、動物や昆虫によって花の命がつながれていく・・・。そして、わたしたち人間によっても花は愛おしい存在として愛され続けています。
もうお分かりのとおり、人生における大切な場面には必ず花がいるはずです。
わたしたち人は、花が放つ「愛のエネルギー」がどれほどの癒しがあるかを実によく知っています。その証拠に国境を越えた場所に行っても花は咲いていますし、花屋さんはありますよね。言葉や文化は違えど、花をみれば「きれい!」でつながれるのですね。
このように、花の“愛のみ”のエネルギーを通じてやさしくなれたり、だれかの幸せを願ったり、穏やかな気持ちになれたりするのではないでしょうか。
花の自然エネルギーは、ありのままの生き方を教えてくれる。
私たち人間は自然体に、ありのままに生きる心地よさを花のたたずまいや香りから体感しています。
たとえば、満開の桜や紅葉を観に全国各地の名所に足を運ぶのは、花の自然エネルギーを受け取りたいと行動するから。
また、特別な場所に行かずとも道端に咲く何気ない花をみつけたとき、思わず「可愛い!」と足を止めてスマホに撮ったり、SNS投稿したりするのは、花の自然エネルギーをダイレクトにキャッチしているからなんです。
不思議なことに、花の自然エネルギーは人から人へ循環します。そうせざるを得ない衝動に駆られるのですね。
厳しい自然界でありのままに生きる花から、自然体で生きることを感じ取るのでしょう。そうして自然エネルギーを受けた人は、明日もがんばろうとリフレッシュできるのではないでしょうか。
まとめ
花の癒しの力について解説してきました。
花には、私たちを癒しの世界へと誘う「神秘の力」がはたらいているのかもしれません。
心地良い花のエネルギーに触れたとき、こころもからだも素直になれるのでしょう。
ぜひ、あなたのそばにある花の癒しを感じてみてくださいね。
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